モルガン・スタンレーMUFG証券の総合化学セクターのリポートでは、中国景気失速の中、底堅い食品包装用内需や円安を背景とした輸出入バランス改善により、国内石化製品需給は堅調な展開が続いていると指摘。一部を除いて業績はコンセンサス予想を上回り、15年度は会社計画に対して総じて上振れる可能性が高いとみて、業界投資判断は「アトラクティブ」を継続。
個別選好順位を、三菱ケミカルホールディングス<
4188>、住友化学<
4005>、三井化学<
4183>、旭化成<
3407>、東ソー<
4042>の順に設定している。
《MK》
株探ニュース