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【材料】三井金属が3日ぶり反落、国内大手証券は資源価格低下により業績予想・目標株価引き下げ

 三井金属<5706>が3日ぶりに反落。徐々に下げ幅を拡大し、現在はきょうの安値圏で推移している。
 三菱UFJモルガン・スタンレー証券は同社について、資源価格低下により業績予想を減額修正し、目標株価は310円から245円へ引き下げた。レーティングについては、セクター内で同社の今後の株価パフォーマンスが相対的に中位に位置するとみて、「ニュートラル」を継続している。同社の実態として成長コア3事業(二輪触媒、銅箔、電池材料)に、これまで期待していた成長性を見込むのが難しくなりつつあると指摘。特に、電池材料ではLMO(マンガン酸リチウム)の拡販頭打ちが深刻な問題などと解説し、「エクイティ・ストーリー変更」としている。
《MK》

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