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【材料】ワイヤレスGが急反発、東京証券取引所本則市場への変更申請と1億円の自社株買いを発表

 マザーズ上場のワイヤレスゲート<9419>が出来高をともない、マドを開けて急反発。株価は9月1日以来、約3カ月ぶりに2300円台をつけている。同社は27日引け後、東京証券取引所本則市場への変更を申請したと発表した。
 同時に、発行済み株式数の0.32%にあたる3万3000株、1億円を上限に自社株買いを実施するとも発表した。取得期間はきょうから16年1月15日まで。
 同社では、市場変更が認められない場合があるとしているものの、仮に東証1部への上場が承認された場合はTOPIX(東証株価指数)に算入されるため、同指数をベンチマークとしたポートフォリオを運用する国内外の機関投資家の買い需要が発生することを期待した買いや、自社株買いによる株式需給の改善を期待した買いが入っているようだ。
《MK》

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