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【材料】日駐が続落、第1四半期23.0%営業減益を嫌気

 日本駐車場開発<2353>が続落。同社は27日の取引終了後、16年7月期の第1四半期(8~10月)連結決算を発表。売上高は35億4900万円(前年同期比10.3%増)、営業利益は1億8100万円(同23.0%減)、純利益は2億7300万円(同71.9%減)と大幅な減益となり、これを嫌気している。国内駐車場事業では新規契約の獲得に注力し、運営件数・台数は順調に拡大。海外駐車場事業も運営物件数は大幅に増加しているが、スキー場事業では、昨年10月のめいほう高原開発連結化によるグリーンシーズンの営業費用増が利益を圧迫している。
 通期業績は売上高187億円(前期比10.0%増)、営業利益31億円(同20.5%増)、純利益18億5000万円(同47.6%減)の従来見通しを据え置いた。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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