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【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 … 日本駐車場、日本スキー、菱洋エレク (11月27日発表分)


―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の11月26日から27日の決算発表を経て30日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1 菱洋エレク <8068>
 16年1月期の連結経常利益を従来予想の29億円→9億円(前期は24.9億円)に69.0%下方修正し、一転して64.0%減益見通しとなった。

▲No.2 大和コン <3816>
 16年7月期第1四半期(8-10月)の連結経常利益は前年同期比16.5%減の6600万円に減り、8-1月期(上期)計画の1億8500万円に対する進捗率は35.7%となり、5年平均の35.0%とほぼ同水準だった。

▲No.3 日本駐車場 <2353>
 16年7月期第1四半期(8-10月)の連結経常利益は前年同期比22.8%減の3.1億円に減り、8-1月期(上期)計画の14.6億円に対する進捗率は21.8%にとどまり、5年平均の25.1%も下回った。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<8068> 菱洋エレク   東1   -11.51   11/27   3Q   -58.65
<3816> 大和コン    JQ   -10.90   11/27   1Q   -16.46
<2353> 日本駐車場   東1   -10.37   11/27   1Q   -22.76
<6040> 日本スキー   東M   -3.62   11/27   1Q     -

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした30日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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