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【市況】個別銘柄戦略:全般的には新興市場など中小型株優位の展開継続


米国株式市場は祝日明けで方向感の乏しい展開に。中国株式市場の動向がリスク要因となりそうだが、ECB理事会の開催を3日に控え、引き続き先高期待のほうが優勢になりやすいだろう。とりわけ、ユーロ安メリット銘柄などに関心を高めたい。一方、資源価格の下落に伴い、非鉄・素材株や海運株などには戻り売りが優勢となりそう。全般的には先週末での状況と同様に、新興市場優位の展開が続く可能性も高いだろう。COP21開幕で、環境関連の一角などには思惑物色の動きなどが強まる余地も。JDIの有機EL量産報道などが一部で伝わっているため、引き続き有機EL関連銘柄への関心も継続が見込まれる。

《KS》

 提供:フィスコ

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