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【通貨】外為サマリー:1ドル122円50銭台の小幅安、日経平均下落で上値重い展開

 27日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=122円54銭前後と前日午後5時時点に比べ9銭のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=130円03銭前後と同5銭のユーロ安・円高で推移している。
 ドル円相場は小幅安。午前9時50分過ぎに122円72銭まで買われる場面があったが、その後は、ジリ安展開となり、122円50銭台に軟化している。前日のニューヨーク市場が感謝祭で休場だったことから、市場参加者は限定的だったが、日経平均株価が軟調に推移するなかドル円の上値は重い展開となった。
 来週は週末4日に米11月雇用統計があるほか、3日に欧州中央銀行(ECB)理事会が予定されており、週末のビッグイベントに向け関心が高まる展開が予想されている。
 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0612ドル前後と前日に比べ 0.0005ドルのユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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