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【材料】コメ兵の戻り足鮮明、リバウンド狙いの買いに勢い

 コメ兵<2780>が続伸、前週17日に年初来安値2155円をつけたが、そこをターニングポイントに上値指向を明示している。同社は宝石、貴金属、ブランド品のリユースを手掛けるが、銀座や新宿、渋谷といった外国人観光客が多い場所に店舗を構えていることでインバウンド需要の取り込みに成功、免税売り上げの伸びが収益成長を牽引している。10月初旬に発表した9月度月次売上高が前年同月比7.8%減と前年実績を下回り急落したが、「個人投資家の投げが一巡し、10月訪日外客統計発表を受けたインバウンド関連見直しの動きに乗っている」(国内中堅証券)という。月次売上高も10月度は12.0%増と2ケタ増に切り返しており、株価の落差が大きかったこともあってリバウンド狙いの買いが集まっている状況だ。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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