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2015年11月26日18時55分

【特集】サイオステクノロジー Research Memo(2):新製品の「SIOS iQ」が日米で販売開始、新規子会社を取得


■直近のトピックス

サイオステクノロジー<3744>の2015年12月期第3四半期(2015年7月-9月)のトピックスとしては、機械学習技術を用いた新製品「SIOS iQ」の販売が7月より日米で開始されたことと、10月に金融機関向けの資産・負債リスク管理(Asset Liability Management、以下ALM)ソフトウェアの開発・販売・保守を手掛けるPCIを子会社化したことが挙げられる。

(1)「SIOS iQ」の動向について

「SIOS iQ」は、ITオペレーション分析ソフトウェアにおいて業界で初めて機械学習技術を採用したシステムとなる。その特徴は、ITプラットフォームのシステム障害発生リスクを機械学習技術によって未然に防ぎ、IT管理者の作業負荷を大幅に軽減するだけでなく、システムを構成するサーバーやストレージなどを包括的に監視することでシステム全体の最適化を実現できることにある。

7月に日米で販売を開始以降、商品展示会などを通じてプロモーション活動を行っており、現在は国内外の複数の企業で、トライアル評価を実施している段階にある。今後はユーザーからの要望を聞き取りながら、製品の機能・サービス向上に取り組んでいく方針で、2016年12月期以降の売上げ貢献を目指している。クラウドサービスやIoT市場の拡大によって、ITシステムの維持・管理コストは今後も増大傾向が続くなかで、ITインフラ全体の効率化、コスト低減に寄与する「SIOS iQ」にかかる期待は大きく、今後の成長が期待される。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

《HN》

 提供:フィスコ

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