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2015年11月26日17時17分

【経済】対ISで欧米とロシアの連携は維持できるのか?


 オランド仏大統領は24日にオバマ米大統領と会談し、トルコ軍によるロシア軍機撃墜事件に関して「最優先事項は両国間の緊張緩和」との認識で一致した。きょう26日にはフランスとロシアの首脳会談が予定されており、ロシア軍用機撃墜などについて意見交換されるものとみられている。

 ただし、米国とフランスは、シリア内戦を解決するためにはアサド政権の退陣が必要との立場を変えていない。この点についてアサド政権を支援するロシアと対立している。過激派組織イスラム国(IS)に対する欧米とロシアの連携が失われた場合、IS勢力の台頭を許すことにつながる可能性もあり、事態の進展については予断を許さない状況が続くことになりそうだ。

 なお、トルコが何らかの形でIS支援に関わっているとの疑いは残されており、欧米諸国がトルコとどのように接するのかも注目される。
《MK》

 提供:フィスコ

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