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【市況】日経平均は121円高で後場スタート、前引け値から若干上げ幅を拡大/後場の寄り付き概況


日経平均 : 19969.12 (+121.54)
TOPIX  : 1602.84 (+8.17)

[後場寄り付き概況]

 日経平均は前引け値から若干上げ幅を広げて始まった。ランチタイムの225先物は19970-19980円での狭いレンジでのこう着が続いていた。昼のバスケットは売り買いトントンとの観測。円相場は1ドル122円60銭辺りでの推移。

 セクターでは建設、精密機器、その他金融、小売、情報通信、金属製品、輸送用機器、医薬品、不動産などがしっかり。一方で、パルプ紙、石油石炭、繊維、電気機器、鉄鋼などが弱い動きだった。

 指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、KDDI<9433>、ホンダ<7267>、ファナック<6954>などが指数をけん引。半面、米アップルがiPhoneに有機ELを採用するとの報道を受け、液晶材料を手掛けている日東電工<6988>、ミネベア<6479>など電子部品の一角が思惑売りから日経平均の重石となっている。
《SY》

 提供:フィスコ

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