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【材料】国内大手が日揮のレーティングを格上げ、8月17日以来の株価2100円台を回復

 日揮<1963>が大幅反発、8月17日以来となる2100円台を回復した。長らく原油価格の下落でプラント建設が減少するとの見方で下落トレンドだった同社株にもトレンドの変化が見えてきた。
 きょうは国内大手のSMBC日興証券が、日揮のレーティングと目標株価を同時に引き上げたことが伝わっている。同証券のアナリストは、「同社の株価は利益よりも受注水準に連動する、受注の最悪期は今、新規受注モメンタムは徐々に改善へ」とリポートで紹介した。
 リポートでは最悪期から回復していく過程である事を予想しており、レーティングを「2」から「1」へ格上げ、目標株価を1800円から2600円に引き上げている。
《MK》

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