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【通貨】外為サマリー:1ドル122円30銭台に軟化、リスク回避の円買いも

 25日の外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=122円35銭前後と前日午後5時時点に比べ30銭のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=130円43銭前後と同5銭のユーロ安・円高で推移している。
 ドル円相場は東京市場に入ってからは軟調に推移。午前9時時点では122円50銭前後での取引だったが、その後、ドル売り・円買いが膨らみ午後0時過ぎには122円26銭まで値を下げた。
 シリア国境付近でトルコ軍がロシア軍機を撃墜したことを受け、中東の地政学リスクが浮上。低リスク通貨の円には買い要因となり、円高傾向を強めた。今晩の欧米市場の動向が注目されているが、米国は26日が感謝祭で休場となることもあり、積極的な売買は手控える動きもある。
 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0658ドル前後と前日に比べ 0.0020ドルのユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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