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【市況】NY原油:反発で42.87ドル、中東の地政学的リスクによる供給懸念で買い優勢


 NY原油は反発(NYMEX原油1月限終値:42.87↑1.12)。43.46ドルまで上昇した後、いったん42.37ドルまで下落した。トルコ軍がロシアの爆撃機を領空侵犯したとして撃墜。両国間の緊張が高まる状況に、中東絡みの地政学的リスクへの波及も懸念され、原油の供給に関する先行き不安から買いが優勢になった。



 ただ、24日の取引終了後に発表される全米石油協会(API)の週間統計、25日発表予定の米エネルギー情報局(EIA)の週報(週次石油在庫統計)への警戒感から、後半は伸び悩みになったもよう。

《KK》

 提供:フィスコ

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