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2015年11月24日17時13分

【市況】<マ-ケット日報> 2015年11月24日

 連休明けの市場は日経平均が5日続伸。終値は前週末比45円高の1万9924円で、8月20日以来、約3カ月ぶりの高値をつけて引けた。米国株の底堅さや政策期待などから押し目買いが続き2万円の大台が完全に視野に。ヘッジファンドからと見られる先物買いも継続し、大台乗せは時間の問題といった状況だ。

 昨日の米国市場は前週末上昇の反動からダウ平均が反落した。米製薬大手ファイザーが大型買収(19兆円規模)を発表したが、同時に本社を米国外に置く不透明な計画(租税回避)が嫌気されてあまり評価されなかった。それでも日本の連休中のダウ平均は1勝1敗でトータルは60ドル高とそこそこ堅調に推移した。さて、シカゴ市場の日経平均先物が小甘く引けたことから、東京市場も前場の日経平均は小幅安でもみ合った。しかし、後場途中から先物にまとまった買いが入ると、全体的にもじわりと買いが優勢に。出遅れ株や中小型株に買いが広がり、東証1部の値上がり銘柄数は値下がり銘柄数の倍以上となっている。この底上げ的な動きは日経平均の2万円乗せをサポートしよう。出来高は依然として薄いものの、政策期待と年末高の流れはしばらく保たれそうである。

 今週の主なスケジュールは、24日(火)米仏首脳会談、米7-9月GDP改定値、25日(水)11月の月例経済報告、米10月の個人消費支出、26日(木)米市場休場、27日(金)10月の家計調査などとなっている。(ストック・データバンク 編集部)

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