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【材料】日本精工が反発、大和証は「2」へ引き上げ 不透明要因は織り込む

 日本精工<6471>が反発。大和証券は20日、同社株のレーティングを「3(中立)」から「2(アウトパフォーム)」へ引き上げた。目標株価は1250円から1750円に見直した。産業用ベアリングの需要は鉱山機械や射出成型機、工作機械向けなどを中心に弱含みが継続、自動車事業もドイツ・フォルクスワーゲン社向けの落ち込みにより16年3月期業績予想は減額修正された。ただ、同証券の今期予想連結営業利益960億円(会社予想940億円)であり、一株利益124円から弾いた連結PERは12倍程度。外部環境に不透明要因は多いが、株価は悪材料を相当織り込んだ、とみている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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