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【通貨】東京為替:ドル・円は122円84銭付近、売り材料は乏しい


24日午前の東京外為市場でドル・円は122円84銭付近。日経平均株価の下げ幅拡大を受け小幅に値を下げたが、その後は下げ渋る展開となった。

ドル・円は前日海外市場からやや弱含む展開。東京市場では122円96銭を付けた後は日経平均の下げ幅拡大を受け122円67銭まで下落。ただ、アジア株安に対する警戒感は特に高まっていないようだ。

リスク選好的な円売りは縮小しているものの、新たなドル売り材料は提供されていないほか、ランチタイムの日経平均先物が底堅い値動きのため、午後の取引でドルは122円60銭台で下げ渋るとの見方が増えている。

なお、ユーロ・ドルは軟調地合いで、1.0630ドルから1.0644ドルで推移。また、ユーロ・円は下げ渋り、130円56銭から130円80銭で取引された。

【要人発言】
・甘利経済再生担当相
「最低賃金の引き上げは経済成長に見合ったものにしていく」

《XH》

 提供:フィスコ

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