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【市況】東京株式(前引け)=目先利食いに小反落も値上がり多い

 24日前引けの日経平均株価は前日比16円安の1万9863円と小幅反落。前場の東証1部の売買高概算は9億6692万株、売買代金概算は1兆681億6000万円。値上がり銘柄数は924、対して値下がり銘柄数は847、変わらずは143銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、前週末までに日経平均が4連騰していたこともあり、輸出関連株の一角などをはじめ目先利益確定の動きが出た。しかし、ここ外国人投資家などが再び買い主体として意識され、相場の先高期待は根強く、下値では押し目買いが旺盛だ。全体指数はマイナス圏ながら値上がり銘柄数は値下がりを上回っている。
 個別では日東電<6988>が急伸、エーザイ<4523>の上昇も目立つ。ネクスト<2120>が東証1部値上がり率トップに買われ、ベリサーブ<3724>、KLab<3656>なども値を飛ばした。半面、キーエンス<6861>が安く、イビデン<4062>も大きく値を下げた。東邦チタニウム<5727>、大阪チタ<5726>が急落、ベル24HD<6183>の下げも目立っている。


出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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