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【市況】11時時点の日経平均は5日ぶり反落、パイオニアやシャープの上げ目立つ


11時00分現在の日経平均株価は19834.76円(前日比45.05円安)で推移している。23日の米国市場では、前週の大幅上昇により利益確定の売りが出やすく、NYダウは31ドル安となった。シカゴ日経225先物清算値は19865円となり、本日の日経平均もこうした流れを受けて利益確定売りが先行し小幅安からスタートした。寄り付き後は一時プラスに切り返す場面もあったが、前日終値を挟んだ小動きが続いた。ただ、前場後半に入りやや弱含む格好となっている。

個別では、三菱UFJ<8306>、みずほ<8411>、三井住友<8316>、ファナック<6954>、富士重<7270>などが軟調。ソフトバンクグ<9984>、キーエンス<6861>、KDDI<9433>は2%超の下落に。また、邦チタニウム<5727>、ベルシステム24ホー<6183>、大阪チタ<5726>などが東証1部下落率上位となっている。一方、トヨタ自<7203>、アルプス電<6770>、ソニー<6758>、マツダ<7261>、アステラス薬<4503>などが堅調。日東電<6988>やエーザイ<4523>が4%超上昇しているほか、パイオニア<6773>が6%高と上げ目立つ。また、ネクスト<2120>、ベリサーブ<3724>、シャープ<6753>などが東証1部上昇率上位となっている。

《HK》

 提供:フィスコ

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