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【材料】ディーエヌエーは5日続伸、球場運営会社の買収に前向き評価も

 ディー・エヌ・エー<2432>は5日続伸。同社は20日、傘下のプロ野球球団の本拠地である「横浜スタジアム」を買収すると発表した。TOB(株式公開買い付け)によるM&Aで買収額は最大98億円。球場の改修などを行い野球事業の黒字転換を図る。
 この発表に対して、ゴールドマン・サックス証券は23日「買収が成功すれば同社にとって戦略的メリットとなろう」と指摘、「買い」推奨を継続している。球団と球場を一体運営する楽天<4755>ではボールパーク構想などの積極的な取り組みにより野球事業が損益分岐前後の利益水準にあるとみており、「宣伝効果を考えれば、野球事業のROI(投資対効果)は高くディーエヌエーも球場運営の取り込みによってより大きなリターンを生み出せるだろう」とみている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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