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【市況】東京株式(寄り付き)=売り買い交錯のなか小反落

 24日の東京株式市場は売り買い交錯、寄り付きの日経平均株価は前週末比3円安の1万9875円と小幅安スタート。前日の欧米株市場は総じて軟調気味で米国株市場ではNYダウ、ナスダック指数など主要指数がいずれも小安く引けており、前週末まで日経平均が4日続伸と、やや過熱感のあった東京市場でも利益確定売りが出やすい。外国為替市場でも1ドル=122円90銭近辺の推移と前週と比較してやや円高含みにあることも買い手控え要因となる。一方、ここにきて外国人投資家が再び日本株を買う動きをみせるなど、足もとの需給関係は良好であり、相場の先高期待から下値では買いが厚い。前日のシカゴ日経平均先物12月物は大阪取引所の終値を若干下回っており、これを意識する展開に。寄り付き時点で業種別では33業種中、16業種前後が高く、値上がり上位に鉄鋼、金属製品、紙パルプなど。値下がりではゴム製品、空運、鉱業など。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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