【通貨】11月20日のNY為替概況
20日のニューヨーク外為市場でドル・円は、122円73銭から122円90銭へ上昇した。フィッシャー米FRB副議長の昨日の講演やラード・セントルイス連銀総裁、ダドリーNY連銀総裁の講演を受けて利上げ観測を受けたドル買いが優勢となった。
ユーロ・ドルは、1.0708ドルから1.0641ドルへ下落した。ドラギECB総裁が「インフレ押し上げに必要な措置を迅速に講じる」と追加緩和を示唆したためユーロ売りが加速。ユーロ・円は、131円46銭から130円71銭へ下落した。
ポンド・ドルは、1.5255ドルから1.51876ドルへ下落した。
ドル・スイスは、1.0135フランから1.0198フランへ上昇。スイス国立銀行によるフラン高是正介入への警戒感を受けたフラン売りが継続した。
【経済指標】特になし
《KY》
提供:フィスコ