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【市況】NY金:反落で1076.30ドル、ユーロ安ドル高進行による割高感や株高で売り強まる


 NY金は反落(COMEX金12月限終値:1076.30↓1.60)。1085.20ドルから1074.90ドルまで下落した。ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁が、「インフレ押し上げに必要な措置を迅速に講じる」と言明。追加緩和を強く示唆したことを受けたユーロ・ドルの下落にともない(一時1.0640ドル)、割高感による金の売りが強まったとみられる。



 また、米スポーツ用品のナイキ(前日の取引終了後に大規模な自社株買いと増配を発表)の大幅高をきっかけに、NYダウが上昇したことも(一時181ドル高)、金の売り圧力になったもよう。

《KK》

 提供:フィスコ

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