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【通貨】欧州為替:ユーロもみあい、ドラギ総裁は「必要な措置」と言明


米10年債利回りが前日の水準を挟んで上下するなか、ユーロ・ドルはもみあいが続いている。報道によると、欧州中銀のドラギ総裁は20日、フランクフルトで講演し、「現在のECBの政策軌道が目的を達するのに不十分だと判断すれば、インフレを可能な限り速やかに押し上げるために必要な措置を取る」と述べた。また「物価安定へのリスクを検証するに当たり、インフレ率が既にある程度の期間にわたり低い状態にあるという事実を無視しない」と従来通りの見解を示した。ただ、ユーロ相場への影響は限定的。

《TY》

 提供:フィスコ

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