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【特集】ティーガイア Research Memo(6):内部留保を確保しつつ配当性向30%以上で利益還元する方針


■株主還元策

株主還元策としては、配当による利益還元を中心に実施している。配当水準に関しては前述の中期目標にも記載されているように、業績の進展状況に応じて、将来の事業展開と経営基盤の強化のために必要な内部留保を確保しつつ、配当性向30%以上を目途として利益還元していく方針を示している。2016年3月期は前期比3.5円増配の41.0円(配当性向31.3%)と2期連続の増配を予定しているが、業績が会社計画を大幅に上回る場合には、配当性向30%を維持する範囲で更なる増配も期待される。

なお、ティーガイア<3738>はROEや営業利益水準などによって毎年銘柄の見直しが行われる東証株価指数「JPX日経インデックス400」において、この8月に3度連続で選出されており、収益力、資本効率の高い企業として注目されている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

《HN》

 提供:フィスコ

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