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【テク】日経平均テクニカル:小幅続伸、20000-20800円のレンジを捉えてくるか注目


20日の日経平均は小幅に続伸。利食い優勢の展開から始まったが、引き続き5日線が支持線として機能しており、底堅さが意識されている。ボリンジャーバンドでは上昇する+1σと+2σとのレンジ推移が続いている。+2σは20175円辺りまで上昇。MACDはシグナルとの乖離が若干拡大してきており、陽転シグナルを固めつつある。一目均衡表では上昇する転換線を支持線として機能させながらの強いトレンドを継続。週間形状では雲を上放れており、今後は遅行スパンが5月以降の高値エリアに入るため、20000-20800円のレンジを捉えてくるかが注目される。2万円が心理的な上値抵抗として強く意識されてしまうと、2万円突破および上方転換シグナル発生は来年になる。
《SY》

 提供:フィスコ

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