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【材料】ナブテスコが小反落、国内大手は中期的視点で研究開発体制強化の効果やM&Aの貢献に注目

 ナブテスコ<6268>が小反落。寄り付き後に高い場面があったものの、売り優勢の展開。ただ、現在は下げ幅を縮小している。
 大和証券は、同社は9つの事業ユニットを有し、各々の関連市場が異なることから景況感の変動に対する抵抗力は相対的に高いものの、昨今のマクロ環境変化により、新エネルギー機器や油圧機器、舶用機器、商用車用機器等では先行き不透明感が拡大していることから、従来想定に比べて収益性はやや低下する見込みとしている。レーティングは「3」(中立)を継続、目標株価は2200円から2500円へ引き上げられた。
 ただ、中期的な視点からは、今期より積極化している成長投資や研究開発体制の強化による効果、油圧機器で実施したM&Aの貢献等が注目点などと解説している。
《MK》

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