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【材料】欧州大手証券、不動産セクターでは野村不動産HDに強気、ヒューリックと東京建物に弱気

 クレディ・スイス証券の不動産セクターのリポートでは、日銀が18日発表した不動産業向け貸出残高の伸び率の増加が全産業向けとともに加速したことを受け、邦銀は不動産業だけを優遇しているわけではないと指摘。現状では金利引き下げ競争についていけない邦銀が現れているとの見方で、デベロッパー、上場REIT、非上場REIT向けの貸出残高の伸び率が横ばいもしくは低下するリスクが高まりつつあると解説。
 セクター判断「マーケットウエイト」と、野村不動産ホールディングス<3231>のトップピック推奨、ヒューリック<3003>と東京建物<8804>の「アンダーパフォーム」を継続している。
《MK》

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