ゼリア新薬工業<
4559>が8日ぶりに反発している。きょう付の日本経済新聞で「大衆薬関連部門の営業利益が、2016年3月期に70億円前後と前期比約2割増える見通しだ」と報じられており、これを好材料視した買いが入っている。記事によると、特に伸びを見込むのが肝臓の働きを助ける主力製品「ヘパリーゼ」だという。同社では、第2四半期累計(4~9月)連結決算でも医療用医薬品事業の苦戦を大衆薬のコンシューマーヘルスケア事業が補っており、大衆薬の伸長による業績押し上げ効果を期待する買いが入っている。
出所:
株式経済新聞(株式会社みんかぶ)