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【市況】東京株式(寄り付き)=米株急伸受けてリスク選好ムード続く

 19日の東京株式市場は買い先行で始まり、寄り付きの日経平均株価は前日比202円高の1万9851円と大幅続伸。前日の米国株市場ではNYダウが250ドル近い上昇をみせるなど大きく買いが優勢となり、東京市場でもリスクを取る動きが続いている。外国為替市場でも1ドル=123円台半ばと円安水準でもみ合っており、主力株中心に追い風環境。注目された10月の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨は年内利上げの可能性を示唆するものだった。利上げ開始時期についての不透明感が払拭されたことを米国株市場は好感するかたちで受け止めた。ただ、前日は日経平均1万9800円台では戻り売り圧力にさらされたように、2万円大台を前に上値が重くなる可能性も指摘されている。寄り付き時点で業種別では33業種全面高で値上がり上位に石油、空運、非鉄、金属製品、保険、鉄鋼など。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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