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【通貨】NY為替:ドル・円は123円61銭、米FOMC議事録受け12月利上げ観測強まりドル買い


 18日のニューヨーク外為市場でドル・円は、123円36銭から123円77銭へ上昇し、123円61銭で引けた。米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録(10月27-28日開催分)で、「ほとんどのメンバーが12月までに利上げ条件が満たされる可能性がある」と見ていることが明らかになり、12月利上げ観測の強まりによるドル買いが加速した。


 ユーロ・ドルは、1.0675ドルから1.0617ドルまで下落し、1.0659ドルで引けた。欧米金利差の拡大観測にユーロ売りが強まった。ユーロ・円は、131円25銭へ下落後、131円79銭まで上昇した。


 ポンド・ドルは、1.5188ドルへ下落後、1.5243ドルへ上昇。ドル・スイスは、1.0153フランから1.0221フランへ上昇した。

《KK》

 提供:フィスコ

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