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【市況】NY金:反発で1068.70ドル、米FOMC議事録発表への警戒感から売り優勢も下げ渋る


 NY金は反発(COMEX金12月限終値:1068.70↑0.10)。1070.80ドルまで上昇した後、一時1066.00ドルまで下落したが、引けにかけてプラスに転じた。18日発表の米国の10月住宅着工件数が前月比11%減少したことをきっかけに、買い戻しが先行したとみられる。



 買い一巡後は、リッチモンド連銀、アトランタ連銀、NY連銀、クリーブランド連銀の各総裁らが利上げに前向きな発言をしていたこと。また、取引終了後に発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)の10月27-28日開催分議事録への警戒感から、金の売りが一時再燃した。

《KK》

 提供:フィスコ

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