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2015年11月18日17時09分

【市況】<マ-ケット日報> 2015年11月18日

 18日の市場は日経平均が小幅続伸。終値は前日比18円高の1万9649円だった。取引時間中は1万9840円(209円高)まで買われる場面があったが、パリ北部で起きた銃撃戦などの報道で終盤は上げ幅を縮めてしまった。市場には円安や政府・日銀の政策期待があって根強い先高観があるが、テロなどの不測の事態には目先慎重にならざるを得ない面がある。

 昨日の米国市場はウォルマートなど大手小売の決算を好感してダウ平均が小幅続伸した。欧州株が軒並み上げたことも支えとなった模様。ただ終盤には、ドイツで行われるサッカーの親善試合が、爆弾攻撃の恐れがあるとして急遽中止となったことが響き、ダウ平均は100ドルほど上げ幅を縮めてしまった。さて、昨晩の米国市場の日経平均先物が200円近く上げていたことから、本日の東京市場は開始から先物主導で大きく上げるスタートに。2万円の大台が視野に入ったところで買い方もやや慎重となったようだが、目立った買い材料が見当たらない中でここまで買えるのは外国人投資家(CTAやヘッジファンド)以外にいないだろう。後半相場は仏機の緊急着陸やパリ北部の銃撃戦報道で利食い売りに押されたが、今日、明日と日銀金融政策会合が行われるなど、日本のイベントに乗じた外国人の買いは依然として入りやすい状況だ。円安トレンドも続いており2万円を目指した流れは変わっていない。(ストック・データバンク 編集部)

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