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【材料】マイクロニクスが大幅続落、国内有力処はプローブカードの動向で評価される局面が訪れるとの見解

 日本マイクロニクス<6871>が大幅に3日続落。同社が16日引け後に、16年9月期は減収・大幅減益となる連結業績見通しを示したことを嫌気した売りが続いているようだ。
 いちよし経済研究所では、同社の16年9月期新計画は足もとのメモリ減速を織り込んだ内容であるものの、15年9月期業績が極度に好調だったと捉えれば過度に悲観する内容ではないと言えると指摘。株価水準には依然割高感があるとみてレーティング「C」(売り)を据え置いているものの、13年11月の量子電池「バテナイス」発表以降の株価の乱高下は収束に向かいつつあるとの見方から、主力事業であるプローブカードの動向で株価が評価される局面も遠からず訪れるとの見解を示している。フェアバリューは850円から900円へ引き上げている。
《MK》

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