【材料】シマノが反発、国内大手証券では中国市場が従来想定より減速している模様と解説
シマノ<7309>が4営業日ぶりに反発。上げ幅を縮小しているものの、きょうは朝方から堅調展開となっている。
野村証券は同社について、欧州や北米の市場の売上高は堅調を維持しているとしたうえで、昨年ほどの需要拡大はないものの、市場在庫は適正レベルを維持していると指摘。レーティングは「ニュートラル」を継続し、目標株価は1万5100円から1万7800円へ引き上げた。ただ、自転車部品の売上高の約8%を占める中国市場は従来の野村想定より減速している模様であると解説し、これらを受けて同社の前期比営業増益率は13年12月期+2%、14年12月期+58%が、15年12月期は+26%、16年12月期+6%へ鈍化すると予想している。
《MK》
株探ニュース
最終更新日:2015年11月18日 13時23分
野村証券は同社について、欧州や北米の市場の売上高は堅調を維持しているとしたうえで、昨年ほどの需要拡大はないものの、市場在庫は適正レベルを維持していると指摘。レーティングは「ニュートラル」を継続し、目標株価は1万5100円から1万7800円へ引き上げた。ただ、自転車部品の売上高の約8%を占める中国市場は従来の野村想定より減速している模様であると解説し、これらを受けて同社の前期比営業増益率は13年12月期+2%、14年12月期+58%が、15年12月期は+26%、16年12月期+6%へ鈍化すると予想している。
《MK》
株探ニュース
最終更新日:2015年11月18日 13時23分