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【材料】日基礎が反落、国内有力証券は上方修正後の通期会社計画に対し更に上振れを予想

 日本基礎技術<1914>が反落。前日比変わらずで寄り付き、プラスで推移する場面があったものの、買いが続かずマイナス転換。現在はきょうの安値圏で推移している。
 岩井コスモ証券は、同社が通期の業績予想を上方修正したものの、足もとや今後の事業環境も含めて順調な推移が見込まれるため、同社の16年3月期通期の売上高を前期比9.4%増の243億円、営業利益は同76.9%増の13億円と、今回の会社修正計画(売上高は同7.6%増の239億円、営業利益は同8.8%増の8億円)に対しさらに上振れを予想している。
 同証券ではまた、当期純利益を除き今期2ケタの利益成長が期待できるうえ、実績PBRでも1倍を割り込んでいる点を考慮して、投資判断は最上位の「A」を継続し、目標株価は600円から650円へ引き上げられた。
《MK》

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