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【市況】日経平均は141円高でスタート、約3ヶ月ぶりに19800円を回復/寄り付き概況


日経平均 : 19771.86 (+141.23)
TOPIX  : 1595.09 (+8.98)

[寄り付き概況]

 日経平均は続伸で始まり、約3ヶ月ぶりに19800円を回復している。17日の米国市場は経済指標の結果がまちまちだったほか、原油相場の下げが重石となったが、小売企業の好決算などから、NYダウ、ナスダックともに小幅に上昇となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比135円高の19815円だった。シカゴ先物にさや寄せする格好から始まっている。寄り付き後は上げ幅を広げ、一時209.37円高の19840.00円をつけた。

 セクターでは保険が上昇率トップ。空運、機械、その他金融、非鉄金属、パルプ紙、食料品、不動産、ガラス土石、小売などがしっかり。半面、電力ガスが唯一マイナス。規模別指数では大型、中型、小型株指数ともに2ケタの上昇。売買代金上位では、トヨタ<7203>、ソフトバンクグ<9984>、ファーストリテ<9983>、富士重<7270>、三井住友<8316>、ファナック<6954>、アルプス<6770>、ダイキン<6367>などが堅調。一方で、日本郵政<6178>、NTT<9432>、ゆうちょ銀<7182>が小安い。
《SY》

 提供:フィスコ

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