市場ニュース

戻る
 

【通貨】NY為替:ドル・円は123円43銭、米インフレの上昇で年内の利上げ織り込むドル買い


 17日のニューヨーク外為市場でドル・円は、123円19銭から123円49銭へ上昇し、123円43銭で引けた。米国の10月消費者物価指数の上昇を受けて、利上げ観測を受けたドル買いが強まった。


 ユーロ・ドルは、1.0677ドルから1.0630ドルまで下落し、1.0644ドルで引けた。ドイツでのテロの思惑、プラート欧州中央銀行(ECB)専務理事のハト派発言を受けたECBの追加緩和観測に伴い、ユーロ売りに拍車がかかった。ユーロ・円は、131円64銭から131円22銭へ下落した。


 ポンド・ドルは、1.5190ドルから1.5239ドルへ上昇した。英国の10月消費者物価指数を受けて、「インフレが底入れした」との見方にポンド買いが再燃。ドル・スイスは、1.0124フランから1.0171フランへ上昇した。

《KK》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均