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【通貨】11月17日のNY為替概況


17日のニューヨーク外為市場でドル・円は、123円19銭から123円49銭へ上昇し、123円35銭で引けた。米国の10月消費者物価指数の上昇を受けて、利上げ観測を受けたドル買いが強まった。

ユーロ・ドルは、1.0677ドルから1.0631ドルまで下落し、1.0650ドルで引けた。プラート欧州中央銀行(ECB)専務理事のハト派発言を受けたECBの追加緩和観測に伴いユーロ売りに拍車がかかった。ユーロ・円は、131円64銭から131円22銭へ下落。

ポンド・ドルは、1.5190ドルから1.5239ドルへ上昇した。英国の10月消費者物価指数を受けて、「インフレが底入れした」との見方にポンド買いが再燃。

ドル・スイスは、1.0124フランから1.0171フランへ上昇した。



【経済指標】・米・10月消費者物価指数:前年比+0.2%(予想:+0.1%、9月:0.0%)・米・10月消費者物価コア指数:前年比+1.9%(予想:+1.9%、9月:+1.9%)・米・10月消費者物価指数:前月比+0.2%(予想:+0.2%、9月:-0.2%)・米・10月消費者物価コア指数:前月比+0.2%(予想:+0.2%、9月:+0.2%)・米・10月鉱工業生産:前月比-0.2%(予想:+0.1%、9月:-0.2%)・米・10月設備稼働率:77.5%(予想:77.5%、9月:77.7%←77.5%)・米・11月NAHB(全米住宅建設業者協会)住宅市場指数:62(予想:64、10月:65←64)

《KY》

 提供:フィスコ

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