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2015年11月17日17時21分

【市況】<マ-ケット日報> 2015年11月17日

 17日の市場は日経平均が3日ぶりに大幅反発。終値は前日比236円高の1万9630円だった。取引時間中の高値は1万9726円まであって、先週12日につけたザラバの戻り高値をわずかに更新。米株安やフランスのテロがあっても戻り基調が崩れていないことを示している。円安トレンドも維持されており、年末高を意識できる状態だ。

 昨日の米国市場は原油高をきっかけに買い戻しが膨らみダウ平均が4日ぶりに大幅反発した。直近3日間で500ドル以上も下げていた反動が大きく表われた模様。フランスで起きた同時テロの影響はあまり見られず、当の欧州でもドイツ、イギリス株が上昇するなど(フランスは小幅安)底堅く推移した。欧米株の目先の調整は一巡したようだ。さて、米国株の反発と1ドル=123円台半ばまで進んだ円安を好感し、本日の東京市場は朝からほぼ全面高に近い展開となった。日経平均の上げ幅は一時300円を超えて直近の下げを埋めるほどに。フランスで起きた同時テロの影響が限定的だったことも安心感を誘っている。終盤はやや伸びを欠いたがこの戻りでトレンドの強さは確認でき、今後も2万円を視野に入れた動きが続くことになりそうだ。

 個別では杭打ちデータ改ざんが明らかになったアジアパイル <5288> が昨日のストップ安に続く下落に。スマホの成長鈍化による減益を受けて日本マイクロ <6871> も続落している。一方、株式分割と実質増配のクリエイトS <3148> が上場来高値を更新している。(ストック・データバンク 編集部)

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