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【材料】国内大手証券、銀行株ではみずほと三菱UFJの相対優位に着目、業種格付けは強気継続

 SMBC日興証券の銀行セクターのリポートでは、今後の論点は政策保有株削減の実行力(削減スピード)と売却益の使途(内部留保・還元強化・M&A)、普通株Tier1比率引き上げとリスクアセット・コントロール、海外与信拡大と外貨調達コスト、与信費用コントロールが中心になると指摘。
 政策保有株削減の実行力(実際の削減スピード)ではみずほフィナンシャルグループ<8411>が相対優位、売却益の使途では中長期的に三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>が相対優位と考え、海外与信拡大と外貨調達コスト、与信費用のコントロールでも、みずほFGと三菱UFJが相対優位と解説。
 業種格付け「強気」とみずほ、三菱UFJ、新生銀行<8303>の買い推奨を継続している。
《MK》

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