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2015年11月17日11時44分

【注目】話題株ピックアップ【昼刊】:クリエイトS、FFRI、カドカワ、マツダ

■クリエイトS <3148>  7,970円  +600 円 (+8.1%)  11:30現在  東証1部 上昇率3位
 16日、クリエイトS <3148> が12月15日現在の株主を対象に1→3の株式分割を実施すると発表したことが買い材料。最低投資金額が現在の3分の1に低下することから、株式流動性の向上と投資家層の拡大を期待する買いが向かった。同時に株式分割に伴い、年間配当を従来計画の70円→47円(前期は65円)に修正。年間配当が実質1.4%の増額となることも支援材料。

■FFRI <3692>  7,780円  +560 円 (+7.8%)  11:30現在
 FFRI<3692>が大幅続伸。同社は16日に、標的型攻撃対策ソフト「FFR yarai」がソニー銀行(東京都千代田区)に採用されたと発表。さらなる採用拡大などが期待されているようだ。「FFR yarai」は、独自に開発した技術により、日本年金機構を狙ったマルウエア「Emdivi」やバンキングマルウエア「SHIFU」も検知・防御できることが確認されている。

■ユアテック <1934>  1,273円  +70 円 (+5.8%)  11:30現在
 ユアテック<1934>が急伸し、新高値を更新。主要発注先の東北電力<9506>の設備投資需要を取り込むほか、首都圏に営業テリトリーを広げて都市再開発に絡む案件を受注、受注単価の上昇も利益に貢献している。PER12倍台と割安感があり、株式需給面では信用買い残が枯れており、6日申し込み現在の信用倍率は0.8倍で上値が軽い。

■相鉄ホールディングス <9003>  681円  +32 円 (+4.9%)  11:30現在
 相鉄ホールディングス<9003>が急反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は16日、同社株のレーティングを「ホールド」から「バイ」に引き上げた。目標株価も870円から910円に見直した。ホテル運営が好調なほか、横浜駅西口などの開発進捗も評価している。特に、ホテル事業は昨年9月買収のホテルサンルートやインバウンドによるホテル室料上昇などが寄与。同証券では16年3月期連結営業利益は会社予想273億円に対し305億円(前期比19.4%増)を予想。17年3月期は同338億円、18年3月期は同372億円への増益を見込んでいる。

■カドカワ <9468>  1,805円  +84 円 (+4.9%)  11:30現在
 カドカワ<9468>が3日続伸。16日付で岡三証券がレーティングを「中立」から「強気」へ引き上げ、目標株価を2000円に設定している。利益率が高い電子書籍の売上高の増加は全体の利益成長の一つのけん引役となることを評価。今16年3月期通期業績は連結営業利益で会社側計画の70億円(前期実績13億9100万円)に対して80億円の従来予想を据え置いているが、来期は94億円から108億円に引き上げている。

■三機工業 <1961>  1,076円  +48 円 (+4.7%)  11:30現在
 三機工業<1961>が3日ぶり反発。設備工事大手で空調や電気工事、搬送システム、上下水処理設備などを手掛けるが、選別受注が奏功しているほか、内勤スタッフで構成する「サイト業務支援センター」が工事採算改善につながっている。16年3月期連結業績は営業利益段階で従来予想の35億円から60億円(前期比2.0倍)に大幅上方修正しており、好業績を背景に株価は新値街道復帰を目指す展開。

■東海理化電機製作所 <6995>  2,848円  +121 円 (+4.4%)  11:30現在
 東海理化<6995>が反発。いちよし経済研究所は16日、同社株のレーティング「A」を継続するとともにフェアバリューを3300円から3500円に引き上げた。同社は徹底的な合理化を推進しているが、その効果はトヨタ自動車<7203>が12月に予定している「新型プリウス」の投入による国内稼働率上昇で収益拡大に結び付くと指摘。同証券では16年3月期の連結営業利益は会社予想330億円に対し、350億円(前期比12.2%増)を予想。17年3月期は同380億円、18年3月期は410億円を見込んでいる。

■マツダ <7261>  2,534円  +101.5 円 (+4.2%)  11:30現在
 マツダ<7261>が急反発。為替の1ドル=123円台への円安進行が好感されているほか、ゴールドマン・サックス証券は17日、同社株の投資判断を強い買い推奨を意味する「買い・コンビクション」に引き上げた。従来は「買い」だった。目標株価は3000円から3300円に見直した。自動車カバレッジ内のトップ推奨とした理由として、「SUVモデルの世界的な好調で他社を上回る台数成長を実現」「フォルクスワーゲンディーゼル不正のマイナス影響は軽微」「17年3月期営業利益はコンセンサス2500億円を上回る2700億円を予想」を挙げている。特に、SUVは生産制約に直面するほど好調な販売が続いていることなどを評価している。

■エン・ジャパン <4849>  3,730円  +120 円 (+3.3%)  11:30現在
 エン・ジャパン<4849>が5連騰で連日の新高値。主力の転職サイト「エン転職」は昨年8月に実施したリニューアル効果が発現、求人応募拡大に結び付けているほか、企業側からの広告出稿も急増している。労働者派遣法改正を受けて9月下旬には派遣の仕事まとめサイトである「エン派遣のお仕事情報」もリニューアルしており、ここでも応募者数の押し上げ効果が期待されている。16年3月期営業利益は前期比21.7%増の48億円予想と2割強の増益を確保する見通しで「17年3月期も2ケタ成長継続が有力視される」(国内証券情報部)状況にある。

■沖電気工業 <6703>  159円  +5 円 (+3.3%)  11:30現在
 OKI<6703>が高い。自動車分野のIT化が進展するなかで、自動運転システムをテーマとする技術開発に完成車メーカーをはじめ各社しのぎを削っている状況となっている。17日付の日本経済新聞が「(同社は)自動車に搭載している自動料金システム(ETC)を活用し、低コストで車両の位置を把握する通信技術を開発した」と報じており、これが株価の刺激材料となっている。「自動運転で位置情報の精度を補完する製品として2018年度をめどに実用化を目指す」と伝えており、今後同テーマの関連株の一角として注目されそうだ。

■日立製作所 <6501>  728.4円  +16.6 円 (+2.3%)  11:30現在
 日立製作所<6501>が3日ぶり反発。自動運転市場は完成車メーカーをはじめ周辺のカーエレクトロニクスを手掛ける企業が先を競って技術開発を進めており、2020年度に市場規模は1兆円を超える見通しにある。そのなか、同社は同市場に注力姿勢を明示しており、前週には試作車を公開するなど積極展開している。16年3月期の同社の自動車分野売上高について約1兆円を見込んでいるが、19年3月期の目標1兆2000億円についても上方修正観測が伝えられるなど、市場の注目度が増している。

■タクマ <6013>  945円  +20 円 (+2.2%)  11:30現在
 タクマ<6013>が続伸。東海東京調査センターが16日付で同社のレーティングを「アウトパフォーム」継続としており、物色資金を誘導している。16年3月期営業利益は前期比8.8%減の75億円を予想しているが「足もとの業績は上振れして推移している」と会社側がコメントしていることで、増額期待が浮上している。

■gumi <3903>  1,232円  +23 円 (+1.9%)  11:30現在
 gumi<3903>が反発。同社は16日の取引終了後、子会社「Tokyo VR Startups」を設立することを発表、これを好感する動き。この新会社ではバーチャルリアリティ(VR)技術を活用したプロダクト開発を行うスタートアップ企業に対し、資金提供のみならず、ワーキングスペースの貸与、バックオフィスサポートなど、さまざまな支援を提供し、必要に応じて事業協力を行う。設立は12月1日の予定。

●ストップ高銘柄
 スマートバリュー <9417>  2,275円  +400 円 (+21.3%) ストップ高   11:30現在
 朝日ラバー <5162>  996円  +150 円 (+17.7%) ストップ高   11:30現在
 東洋合成工業 <4970>  1,015円  +150 円 (+17.3%) ストップ高買い気配   11:30現在
 翻訳センター <2483>  5,010円  +700 円 (+16.2%) ストップ高   11:30現在
 アール・エス・シー <4664>  752円  +100 円 (+15.3%) ストップ高買い気配   11:30現在
 など、6銘柄

●ストップ安銘柄
 LCAHD <4798>  1円  0 円 (0.0%) ストップ安売り気配   11:30現在
 以上、1銘柄

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