【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 … 日本マイクロ、燦キャピタル、レアジョブ (11月16日発表分)
―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の11月13日から16日の決算発表を経て17日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 日本マイクロ <6871>
15年9月期の連結経常利益は前の期比82.9%増の64.9億円に拡大したが、16年9月期は前期比53.8%減の30億円に大きく落ち込む見通しとなった。
▲No.3 レアジョブ <6096>
16年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は8100万円の赤字(前年同期は7100万円の黒字)に転落した。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<6871> 日本マイクロ JQ -10.35 11/16 本決算 -53.82
<2134> 燦キャピタル JQ -6.19 11/16 上期 赤縮
<6096> レアジョブ 東M -3.55 11/16 上期 赤転
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした17日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。
株探ニュース