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2015年11月16日15時54分

【材料】日清食品ホールディングスが変わらずを2日挟み7連騰、1月の最高値に迫る

日清食HD 【日足】
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日清食HD 【日中足】

 日清食品<2897>が120円高の6450円と変わらずを2日挟み7連騰。1月28日に付けた最高値6620円に迫った。前週12日発表の2016年3月期第2四半期累計(4~9月期)連結営業利益が前年同期比31.8%増の123.98億円と大幅増益となったことが引き続き買い材料視され、朝方から買いが先行。後場には利益確定売りが上値の重しとなり、年初来高値を前にもみ合う展開となった。

 主力の「カップヌードル」が新製品投入効果により販売が伸びたうえ、1月にカップ麺や袋麺の値上げしたことや販管費の削減も利益を押し上げた。そして、今期通期連結営業利益予想を従来の245億円から前期比7.0%増の260億円と増額修正したことが見直し買いを誘ったようだ。

 国内事業は主力の即席麺が日清食品、明星食品合計で前年同期比70億円(6.1%)増の1217億円と伸びたことから低温事業や菓子・飲料事業など合わせ115億円(7.1%)増の1734億円となった。
 中国地域が同15.7%増の205億円と伸び、米州も19%増の181億円と2ケタ伸長となったことが牽引し、海外事業もまた前期比11.3%増の446億円と2ケタ伸長となった。

 純利益は35.1%増の250億円と増額修正され5年ぶりに最高益を更新する見通しとなった。1月に値上げした袋麺や主力即席麺「カップヌードル」は、「カップヌードル」の販売数量は増加しており、新製品投入効果も寄与した。
(執筆者:熱田和雄 ストック・データバンク)

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