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2015年11月16日09時39分

【経済】中国の浪費プロジェクト、高さ118mの高層ビルは未使用で爆破解体


中国における無計画な開発に伴い、一部の未完成や未使用の高層ビルが爆破の運命に直面している。陝西省西安市の中心部に位置する高さ118メートルの高層ビル「環球西安中心」はこのほど、爆破で解体された。このビルは1996年に着工し、1999年に竣工。オーナーである金花製薬グループはオフィスビルとして建設したが、同グループの製造工場の移転に伴い、内装などを進まずそのまま放置されたという。

ビルの建設などを担当する西安高新技術産業開発区の担当者は、使用前のビルの爆破について、放置時間が長すぎるから改造して使用するには莫大な費用が必要とするため、爆破解体に踏み切ったと説明している。

また、物件の所有者である金花製薬グループは、ビルの用地を2009年に売却していたと説明した。なお、このビルは26階建て、建築面積は約3万7000平方メートルとなり、外枠は完成したが、内装および外壁の工事はされないまま放置されていた。

《ZN》

 提供:フィスコ

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