市場ニュース

戻る
2015年11月13日17時08分

【市況】<週末コメント> ─ 来週の相場展望 ─ 2015年11月13日

 今週の日経平均終値は19596円91銭、前週末比331円31銭高でした。

 日経平均は今週も上げて4週連続高となりました。週足では移動平均線として最後に上値に残った26週移動平均線(1万9527円)をわずかに超え、トレンド回復をより鮮明にしています。一方で市場の出来高は目立ったほど増えず、全員参加型の強気相場に戻ったという状況にはまだありません。外国人の買いが復活していますがまだ規模は大きくなく、海外勢全体でもリスクオンへの足並みは一様ではない状況です。ただ、人民元切り下げや中国の景況悪化といった当初のチャイナショックはなんとか乗り切った格好で、すでに最悪期を脱したことは間違いないでしょう。当面の相場はまだこうした問題を引きずりながらも、緩やかな回復軌道を描く可能性がメインシナリオとなりそうです。さて、来週は日本の7-9月GDP発表や日銀金融政策決定会合が注目材料となるでしょう。おそらく、どちらも不発に終わっても株価は大きく下げることはないでしょうが、逆に期待していない分、ポジティブな結果が出れば、日経平均は2万円へ向けた手掛かりを得ることになります。上値抵抗だった200日移動平均線(1万9311円)が今は下値支持線に変わっており、年末高へ向けた流れがチャートでも徐々に整いつつあるようです。(ストック・データバンク 編集部)

【関連記事・情報】

日経平均