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【材料】SUMCO、欧州系は1~3月期後半次第で4~6月期の価格交渉、7月以降価格改定が可能と予想

 SUMCO<3436>がマイナススタートとなったものの、その後は買いが優勢の展開。全面安の中でプラス圏に浮上している。
 UBS証券では、ロジック向けを中心とした300mmの出荷減に加えて、売上高の半分弱を占める200mm以下の落ち込みの収益影響が想定以上の印象と指摘。自動車向けは堅調も、その他民生向けや産業用途での低迷が続いているとの見方で、交渉中の300mmの値上げに関しては、16年1月からの引き上げは困難と解説。
 スマートフォン向けの作りこみが本格化する1~3月期後半の回復力次第で4~6月期の価格交渉、7月以降の価格改定が可能と予想。
 レーティング「ニュートラル」を継続、目標株価を1250円から1200円に引き下げている。
《MK》

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