市場ニュース

戻る
 

【通貨】11月12日のNY為替概況


 12日のニューヨーク外為市場でドル・円は、123円04銭から122円57銭へ下落し、122円65銭で引けた。

米国の週次新規失業保険申請件数が予想を上回ったことを受けてドル売りが優勢となったほか、株安を嫌気したリスク回避の円買いが強まった。

ユーロ・ドルは、1.0721ドルから1.0810ドルまで上昇後、1.0795ドルで引けた。安全資産としての米国債に投資資金が向かい、利回り低下に伴うドル売りが優勢となった。ユーロ・円は、131円86銭から132円61銭へ上昇。

ポンド・ドルは、1.5179ドルから1.5242ドルへ上昇。

ドル・スイスは、1.0050フランから0.9990フランへ下落した。



【経済指標】・米・先週分新規失業保険申請件数:27.6万件(予想:27万件、前回:27.6万件)・失業保険継続受給者数:217.4万人(予想:215.5万人、前回:216.9万人←216.3万人)・米・9月JOLT(求人労働移動調査)求人件数:552.6万件(予想:540万件、8月:537.7万件←537万件)・米・10月財政収支:-1365億ドル(予想:-1315億ドル、14年10月:-1217.13億ドル)

《KY》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均