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【市況】NY原油:続落で41.75ドル、米原油在庫の増加を受けて売り継続


 NY原油は続落(NYMEX原油12月限終値:41.75↓1.18)。一時42.86ドルまで上昇した後、41.63ドルまで下落した。この日の米エネルギー情報局(EIA)の週報(週次石油在庫統計)発表に向けて、在庫増加への警戒感から売りが先行していたが、発表直前にいったん急速に買い戻された。



 その後、発表直後は、国内全体の原油在庫、原油先物の受け渡し拠点オクラホマ州クッシングの在庫とも、予想を大きく上回る増加だったが、全米石油協会(API)の週間統計(11日発表)を下回ったからか、売り買いが交錯。しかし、供給過剰感は変わらず、売りが次第に勝る展開になった。

《KK》

 提供:フィスコ

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