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【市況】マザーズ指数は3日ぶり反落、前日までの上昇受け利益確定売り優勢/マザーズ市況


 本日のマザーズ市場は、前日までの指数上昇をけん引したサイバダイン<7779>やバイオ株の一角を中心に、売りに押される展開となった。マザーズ指数はここ2日間の上昇で25日線水準を回復していたことから、目先の利益を確定する動きが強まった。ただ、小型材料株が循環的に買われる流れは続いている。なお、マザーズ指数は3日ぶり反落、売買代金は概算で794.90億円。騰落数は、値上がり78銘柄、値下がり131銘柄、変わらず7銘柄となった。
 個別では、サイバダインのほか、AppBank<6177>、SoseiG<4565>、FFRI<3692>、ベステラ<1433>などが軟調。業績予想を下方修正したAPLIX<3727>、通期決算を発表したメドピア<6095>やPCIHD<3918>が10%を超える下げで、マザーズ下落率上位となった。一方、マザーズ売買代金トップのブランジスタ<6176>が大幅続伸したほか、メタップス<6172>、エナリス<6079>、アクセルマーク<3624>、インフォテリア<3853>などが堅調。また、一部証券会社の目標株価引き上げが観測されたWSCOPE<6619>や、ピクスタ<3416>、エスティック<6161>が10%超の上昇となった。
《HK》

 提供:フィスコ

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